Azure LogAnalyticsワークスペースに様々なログを取り込んでみます。他にも色々とやってますので下記エントリも確認お願いします!
今回はAzure Database for PostreSQLからログを取り込んでみます。
まず、Azure Database for PostreSQLを作成します。


これも、PaaSであり、診断設定からLog Analyticsワークスペースへのログの取り込みが可能です。


今回はさらに監査ログも取得するようにします。下記の記事に従って設定します。
- 監査ログ – Azure Database for PostgreSQL – Single Server | Microsoft Docs https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/postgresql/concepts-audit

サーバーを再起動します。
pgAudit拡張機能を有効にします。

サーバーパラメーターにて対象のログを選択します。

少しDBを触って、実際にログを出したいと思います。今回は下記のクイックスタートの記事に従って操作しました。

しばらく待つと、きちんとログが検索可能となりました。

ただし、ちょっとさすがにログの量が多すぎる感じがあります。監査ログでALLを選択していることが原因ですので、ALLは外しておくのが現実的かなという印象です。
ちなみに、docsのドキュメント含めてあちこちに、「Azure Monitorでログを収集するならlogging_collectorはOFFにしておいたほうがいいぞ」と書かれているにもかかわらず、サーバーパラメーターにはlogging_collectorの設定がなくて戸惑ってしまいました。
実際にクエリしてみるとOFFになっていたので、何もしなくてよいようです。
