Azure LogAnalyticsワークスペースに様々なログを取り込んでみます。他にも色々とやってますので下記エントリも確認お願いします!
今回はPaaSであるAzure SQL DBのログをAzure LogAnalyticsワークスペースに取り込んでみます。
まずはSQL DBとそれを動作させるSQL Serverを作成します。


作成後、診断設定を行います。

診断設定を追加する


また、監査データもLog Analyticsワークスペースに取り込むことができます。これは「監査」で設定可能です。

既定の監査設定には、次の一連のアクション グループが含まれています。これにより、データベースに対して実行されたすべてのクエリとストアド プロシージャ、および成功したログインと失敗したログインが監査されます。
BATCH_COMPLETED_GROUP
SUCCESSFUL_DATABASE_AUTHENTICATION_GROUP
FAILED_DATABASE_AUTHENTICATION_GROUP

これでログの取り込み設定としては完了です。
実際にDBにクエリを実行しつつ、ログを確認してみます。(クエリは何でもいいので、適当にネットで検索して実行しています。)






ログとしては、AzureDiagnostics, AzureMetricsというテーブルが定義され、データが取り込まれていることが確認できます。


SQLの実際のクエリなんかも記録されています。