VMSS(Virtual Machine Scale Set)のWindows仮想マシンからのログ取り込み

Azure LogAnalyticsワークスペースに様々なログを取り込んでみます。他にも色々とやってますので下記エントリも確認お願いします!

今回はWindows仮想マシンを使ったVMSSからログを取り込んでみます。以前やったLinux仮想マシンを使ったVMSSとやりたいことは同じです。

VMSSは適当に作成しました。

WindowsにはWindows用のCustom Script Extensionというものが存在してますが、これを利用してエージェントをインストールするのはUACが邪魔をしてうまくいきません。ですので専用の拡張機能を利用する形でよいでしょう。

拡張機能はAzure CLIからインストールします。Azure CLIはどこから使っても構いませんが、今回はAzure管理ポータルからCloud Shellを利用します。

実行するのは下記のコマンドです。

az vmss extension set --name MicrosoftMonitoringAgent --publisher Microsoft.EnterpriseCloud.Monitoring --resource-group <リソースグループ名> --vmss-name <VMSS名> --settings "{'workspaceId':'<ワークスペースID>'}" --protected-settings "{'workspaceKey':'<キー>'}"

構成後、ポータルの拡張機能からも確認が可能です。

実際にインスタンスを作成してLog Analyticsワークスペースへの接続を確認します。

展開が完了しました。

きちんとLog Analyticsワークスペースに接続できていることが確認できます。

今回は以上です!他にも色々とやってますので下記エントリも確認お願いします!

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