Azure上の仮想マシンからのログ取り込み

Azure LogAnalyticsワークスペースに様々なログを取り込んでみます。他にも色々とやってますので下記エントリも確認お願いします!

今回はAzure上のWindows仮想マシンからログを取り込むように設定します。LogAnalyticsTargetsというリソースグループにテスト用のWindows VM(Windows Server 2019)を用意しました。

※サーバーに直接はアクセスしませんので、WindowsでもLinuxでも操作は全く同じです。

Azure上の仮想マシンは簡単な操作でログの取り込みができるようになっています。色々とやり方はありますが今回は「1データソースへの接続」の下の「Azure Virtual Machines(VM)」からアクセスします。

自分が権限を持っていて見られる範囲の仮想マシンの一覧と、その接続先のLog Analyticsワークスペースが確認できます。目的のVMをクリックします。

「接続」をクリックします。

ボタンを押すだけで、VMには直接アクセスすることなく、Log AnalyticsワークスペースとVMが紐づき、勝手にログが収集されるようになります。とっても簡単ですね!

あるいは仮想マシンの方から「監視」-「ログ」にてLog Analyticsワークスペースに接続することもできます。

接続するサブスクリプションとLog Analyticsワークスペースを選択して有効化します。

しばらく待ちます。

以上で完了です。

どちらの手法でも裏では仮想マシンにエージェントがインストールされて、仮想マシンのエージェントの動きでログを収集~送信するようになります。

というわけで、これで完了です。とても簡単でした。

どのようなログを送信させるのかはあらかじめLog Analyticsワークスペースで設定しておきます。あるいはあとから設定を変更しても、エージェント側で設定変更を認識して新しい設定に従って動きます。

他のものも色々とログ収集することができます。下記エントリも参考にして下さい。

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